2023.09.15お知らせ
残念でしたが次頑張ります
今日は首都圏では雷雨が激しく、雷の音や光にびっくりする程でした。
停電で電車が止ったりもしたので、影響のあった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
天候に左右されるのはちょっと大変ですが、大事が無ければどうにか、と思います。
さて、オフィスKはこのブログを書いているホームページでもご紹介していますが、建築学科を卒業し、二級建築士試験を受けるようにとしています。
設計をしようと思っている訳ではなく、リノベーションの時に抜ける壁かどうかは判断出来るものの、それを工務店さんに指示する事は資格がないと出来ないという事から、建築士の資格が欲しいと思って50歳を超えてから大学に戻り、受験資格を取得したのでした。
ところが、頭が純文系という事もありますし、設計をする際にちょっと変わった形状だと一級建築士の方でも構造を専門とする一級建築士さんに別途構造設計をして貰うという事を知っているという事で構造の事に対してモチベーションがあがらないという事があった為、4教科全てを満遍なく点数が取れなくてはいけないのに、構造力学が苦手過ぎてなんと2度も(足切り点に2点足りない、という感じで)学科試験に失敗してしまっていました…。
今年受けた時に、何度受けたとしても同じだから、最後にしよう、と思って受験したのですが、流石に構造力学で足を引っ張られているという事があって苦手ながら少しでも勉強したお蔭で無事学科が合格しました。
今年は学科の合格率が低いと言われていたので、本当に不思議な事ですが、頑張った甲斐があったと思って本当に嬉しく思いました。
ところが、学科が受からないと製図は受けられない、という事で全く製図の対策をしていなかった為、7月3日の学科の試験の日に自己採点をして合格しているだろう、と分かってからようやく腰を上げ、1か月はダラダラと道具を揃えたり、同じく独学で受験したという方達のブログ等で情報を収集したりという感じで過ごしました。
そしてようやく実際の製図を書き始めたのが約1か月前。それまではトレーシングペーパーでなぞって書いたり位しかしておらず、一から書くのは本当に大変でした。
特に問題だったのが矩計図という建物の断面の詳細図でした。
細かい部分がなかなか覚えられなかったり、部材それぞれのお互いの位置関係(納まり)が覚えられなかったり、名称やサイズを書き込むものが漏れてしまっていたり…。
5時間の長丁場で1階平面図兼配置図[縮尺1/100]、各階平面図[縮尺1/100]、床伏図兼小屋伏図[縮尺1/100]、立面図[縮尺1/100]、矩計図[縮尺1/20](以上図面)そして面積表と計画の要点等を仕上げるのですが、忙しくて個々の図面を別々に書くのが精一杯で、なんと通しで全てを書いたのが試験前日の7月9日でした。
個々の図面を書いている時に気付いてはいたのですが、ほぼ5時間ギリギリで書き終えるのがどうにか。見直しをする余裕は無いと前日になって改めて思いましたが、折角ここまで頑張ったので、まずは今年受験してみよう(学科が受かると5年の間に3回製図試験を受ける権利があります)と思って先日の日曜日に受験してきました。
結果、どうにか書き終えたものの、問題だった矩計図が、あるブログにあった「自動的に書ける」までになっていたのですけれど、それが災いして通常の、地面から500㎜に床がある場所ではなく、土間の部分を書くようにという指示だったにも関わらず、他の立面図や平面図の高さの記入等はちゃんと土間を反映させていたのに矩計図では通常の地面から500㎜に床がある図を書いてしまっていました…。
気付いたのは帰りの電車の中で見た旧Twitterの書き込みを見た時で、その時までは数々の要求を満たしたエスキスというスケッチで下書きした間取やサイズの大まかな設計もなかなか良く出来たし(間取を考えるのは好きなのです)、これはもしかすると…と思っていたのが、大失敗だったと分かりました。
その後にまた気付いたのが、ベランダがあるところを指定された時に困らないようにとベランダがある矩計図ばかり書いていた為、なんとベランダの無い部分なのにベランダを書き込んでしまっていて、はっと気づいて消したところまでは良かったのですが、そのベランダに出る為の掃き出し窓(床からすぐに窓がある、外に出られる窓)を書いてしまっていた事にこれまた後から気付き(つまりベランダもないのに外に出られる窓を書いてしまっていた…)ダブルパンチで来年再挑戦決定、と分かりました。
1か月でここまで書けるようになったのだから、来年はRC(鉄筋コンクリート造)か鉄骨造の図面の年なので、心機一転、1年かけて頑張ろうと思っています。
インテリアだけでなく、建築でも皆さまにアドバイスが堂々と出来るよう、前向きに進んでいきたいと思っております。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
停電で電車が止ったりもしたので、影響のあった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
天候に左右されるのはちょっと大変ですが、大事が無ければどうにか、と思います。
さて、オフィスKはこのブログを書いているホームページでもご紹介していますが、建築学科を卒業し、二級建築士試験を受けるようにとしています。
設計をしようと思っている訳ではなく、リノベーションの時に抜ける壁かどうかは判断出来るものの、それを工務店さんに指示する事は資格がないと出来ないという事から、建築士の資格が欲しいと思って50歳を超えてから大学に戻り、受験資格を取得したのでした。
ところが、頭が純文系という事もありますし、設計をする際にちょっと変わった形状だと一級建築士の方でも構造を専門とする一級建築士さんに別途構造設計をして貰うという事を知っているという事で構造の事に対してモチベーションがあがらないという事があった為、4教科全てを満遍なく点数が取れなくてはいけないのに、構造力学が苦手過ぎてなんと2度も(足切り点に2点足りない、という感じで)学科試験に失敗してしまっていました…。
今年受けた時に、何度受けたとしても同じだから、最後にしよう、と思って受験したのですが、流石に構造力学で足を引っ張られているという事があって苦手ながら少しでも勉強したお蔭で無事学科が合格しました。
今年は学科の合格率が低いと言われていたので、本当に不思議な事ですが、頑張った甲斐があったと思って本当に嬉しく思いました。
ところが、学科が受からないと製図は受けられない、という事で全く製図の対策をしていなかった為、7月3日の学科の試験の日に自己採点をして合格しているだろう、と分かってからようやく腰を上げ、1か月はダラダラと道具を揃えたり、同じく独学で受験したという方達のブログ等で情報を収集したりという感じで過ごしました。
そしてようやく実際の製図を書き始めたのが約1か月前。それまではトレーシングペーパーでなぞって書いたり位しかしておらず、一から書くのは本当に大変でした。
特に問題だったのが矩計図という建物の断面の詳細図でした。
細かい部分がなかなか覚えられなかったり、部材それぞれのお互いの位置関係(納まり)が覚えられなかったり、名称やサイズを書き込むものが漏れてしまっていたり…。
5時間の長丁場で1階平面図兼配置図[縮尺1/100]、各階平面図[縮尺1/100]、床伏図兼小屋伏図[縮尺1/100]、立面図[縮尺1/100]、矩計図[縮尺1/20](以上図面)そして面積表と計画の要点等を仕上げるのですが、忙しくて個々の図面を別々に書くのが精一杯で、なんと通しで全てを書いたのが試験前日の7月9日でした。
個々の図面を書いている時に気付いてはいたのですが、ほぼ5時間ギリギリで書き終えるのがどうにか。見直しをする余裕は無いと前日になって改めて思いましたが、折角ここまで頑張ったので、まずは今年受験してみよう(学科が受かると5年の間に3回製図試験を受ける権利があります)と思って先日の日曜日に受験してきました。
結果、どうにか書き終えたものの、問題だった矩計図が、あるブログにあった「自動的に書ける」までになっていたのですけれど、それが災いして通常の、地面から500㎜に床がある場所ではなく、土間の部分を書くようにという指示だったにも関わらず、他の立面図や平面図の高さの記入等はちゃんと土間を反映させていたのに矩計図では通常の地面から500㎜に床がある図を書いてしまっていました…。
気付いたのは帰りの電車の中で見た旧Twitterの書き込みを見た時で、その時までは数々の要求を満たしたエスキスというスケッチで下書きした間取やサイズの大まかな設計もなかなか良く出来たし(間取を考えるのは好きなのです)、これはもしかすると…と思っていたのが、大失敗だったと分かりました。
その後にまた気付いたのが、ベランダがあるところを指定された時に困らないようにとベランダがある矩計図ばかり書いていた為、なんとベランダの無い部分なのにベランダを書き込んでしまっていて、はっと気づいて消したところまでは良かったのですが、そのベランダに出る為の掃き出し窓(床からすぐに窓がある、外に出られる窓)を書いてしまっていた事にこれまた後から気付き(つまりベランダもないのに外に出られる窓を書いてしまっていた…)ダブルパンチで来年再挑戦決定、と分かりました。
1か月でここまで書けるようになったのだから、来年はRC(鉄筋コンクリート造)か鉄骨造の図面の年なので、心機一転、1年かけて頑張ろうと思っています。
インテリアだけでなく、建築でも皆さまにアドバイスが堂々と出来るよう、前向きに進んでいきたいと思っております。
ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
Archive
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月