今年の一番最初のブログは、能登大地震を受けてのものでした。
そして今週の月曜日はあの東日本大震災から13年目でした。
オフィスKの別業態である通訳案内士に関わる仕事で先日初めて山梨県の温泉地にお伺いしたのですが、その宿の素晴らしいお湯は地熱、そして火山等のお蔭であり、自然の脅威と恵みは背中合わせという事を改めて思った事です。
地震が多いというのはプレートの接点が多いという事のようです。そして、火山と地震は親戚みたいなものという表現を聞いた事があるのですが、そういう場所だからこそ温泉が出る場所が多いのです。

恵みを享受しつつ、可能な限り被害を抑える事を考えていく事が大切だとオフィスKは考えています。
地震の時に被害が大きくなりがちな、地盤の弱いところを避けたり、津波で被害が及びやすいところを避ける等、まずは場所選びが大事だと考えますが、その次は耐震、制振、そして免振のような色々な仕組みを使い、地震が来た時に建物がその大きな力に翻弄されないようなしっかりとした建物を建て、その上で揺れで被害が起きないような設えを考えていかなくてはいけないのだと考えます。

このブログでも時々地震に対する備えについて書く事がありますが、これからも少しでも被害が少なくなるようにささやかな力でしかないと思いますが、書き続けていきたいと思っています。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。