8月末になってもまだまだ暑い日が続いています。
9月も夏と同じような暑さとの予報が先日あったばかりで、まだ1か月以上この暑さと付き合わないといけないなとちょっとげんなりしますが、暑さに負けず今日もブログを書いてみたいと思います。

先日TVでセラミックと木という面白い組み合わせのダイニングテーブルのCMを見ました。
ニトリさんの製品で、大体の部分は木製で、天板と呼ばれる台面のみをセラミックにしたものです。

数年前からキッチンの天板にセラミックが使われているものが大変人気が出てきており、それと合わせるようにセラミックのダイニングテーブルも出てきています。
LIXILのリシェルというシリーズのシステムキッチンでは同じセラミック素材を使ったダイニングテーブルもあり、全体的に統一感のある品ぞろえで流石だなと思っていました。

セラミックトップのダイニングテーブルは基本的には天板全体がセラミックで出来ていて、脚はアイアン(鉄)というのが一般的です。
スタイリッシュな上に熱い鍋を天板にも置けるという事で機能性も高いのですが、何せセラミックとアイアンの組み合わせなのでかなりの重さになります。

勿論木製のダイニングテーブルでも結構重さはありますが、やはり比ではありません。
例えばですが、木製のお椀と陶器のお椀、持ち重りがするのは断然陶器のお椀です。
その何十倍も大きなサイズですのでその重さは同じ比率で重くなります。

掃除の時とかも移動するのが大変そう、と思っていたところにニトリのそのCM。なるほど、と思いました。
セラミックはその性質上、大きなサイズを焼成するのが大変なので、サイズというか厚さを少しでも薄く出来るというのは利点が大きいと思いますし、何より全体に軽くなります。
そして大きなサイズのセラミックが焼成が難しい為に歩留まりが悪くなり、結果として高額になりがちな事も、この薄さという点で少しでもお値段が抑えられるのではと思います。

さすが、お、値段以上、と謳うだけあるなと今回感心しました。

新しい素材や面白い新製品を見かけた時にはこちらのブログでご紹介していきます。
また良い品を見つけた時にはご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。