今日は東京ステーションホテルにお邪魔しています。
二度目の滞在ですが、本当に素敵なホテルだと滞在する度に思います。

一番素晴らしいのはスタッフの方たちが本当に感じが良い事ですが、やはり東京ステーションホテルならではのドームサイドのお部屋等、唯一無二のインテリアも本当に素晴らしいです。

ドームサイドというのは、東京駅の両端に位置するドーム型の屋根の形に沿って部屋が配置されているお部屋の名前です。こちらから写真が見られます。
オフィスKがお邪魔したのは、ドームサイドコンフォートキングというお部屋です。

なんと、そのお部屋は窓から美しいドーム裏のモチーフを眺める事が出来るだけでなく、東京駅の改札を出た人達を上から見る事が出来るのです。
そしてこちらから見る事ができるという事は、そちらの方からも部屋の中が見えるのです。
その為、カーテンを開ける時にはご注意を、と注意書きがおしゃれな木製メッセージカードに書いてあります。

天井高が多分4メートルはあると思われるお部屋で3階に位置するのですが、天井付けのカーテンが脇からカバーされているので、光も熱もそこで遮断する事が出来るだけでなく、見た目も大変上品で美しいです。
そしてその天井が高い事で、30平米とかなりコンパクトな中にベッドや水回りが配置されているものの、狭苦しさを感じさせません。

以前部屋が狭いと余り天井を高くした場合、縦横のプロポーションが良くない(部屋が余計狭く見える)という説を読んだ事があったのですが、ここまで天井が高ければそのセオリーは破られるのかな、と思います。

そして、コンパクトな部屋で導線をスムーズにする為に、通常開き戸の部分を引き戸にしているという事も使い易さにつながっていると思いました。
具体的にはクローゼットです。入口からの廊下に沿って作ってあるのですが、そういう造りは他でもあって、開き戸を開けると通路が塞がれてしまう事もあったりするところ、東京ステーションホテルはちゃんと引き戸にしていて邪魔になりません。

あと一か所だけ引き戸だったらな、と思ったのがトイレのドアですね。ここが引き戸になっておらず、トイレは万一中で倒れた人がいた場合もスムーズに開けられるよう、内側ではなく外側に開くようにドアをつける為、どうしても外にある洗面台の前の空間と干渉してしまいます。
トイレの内側の壁に何も設置していなかった事、壁の長さとドアの長さが同じ位だった事から、後付けでも出来るので引き戸にしては、と思い、大きなお世話とは思いましたが、その旨感想を書いてお出ししました。

もう一つお小言のような事を書いたのですが、それは次に書きたいと思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。