この週末、昨年お邪魔してその素晴らしさに再訪を誓った旅館に伺う事となりました。
今回も本当に素晴らしい滞在となり、とても寛ぐことが出来たのですが、残念なお話もお聞きする事となりました。

以前姉妹館にも伺っており、そちらも素晴らしかったのですが、そちらが残念ながら閉館したと聞いていたので、理由をお聞きしてみたところ、かなり古くなって来ていて、特に床がぶかぶかになっていたのでリノベーションを検討したものの、最近の物価高でとても採算が取れないとなって閉鎖を決めたとの事でした。
確かにお伺いした時、廊下で少し足が沈む部分があり、一部とは言え全体的にやり直しをしないともぐら叩きだったろうと思うとお話したのですが、折角の誉れ高い名旅館がこういう理由で閉鎖になったという事を知り、物価高が益々恨めしくなりました…。

お客さま商売なので安全性という点でもリノベーションは必須だったかと思います。
住宅の場合、自分たちだけの話ではありますが、やはり安全性という事はとても大切です。宿泊施設と異なり建物で収入が入って来る訳でもありません。

難しい時代になって来たなと改めて実感した出来事でした…。

もっと楽しい話題が次週にはお届け出来ればと思いますが、ショックを受けた事と最近の動きをとても反映しているお話と思いご紹介しました。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。